昔話 拾伍
山口修源先生と出会う前の話を少しだけ
周囲は、いろいろと個性派もいて一緒に良く遊びましたが 人生観、自分の内面、精神世界の話しをする友人は限られていました。
当時、私が痩せこけていて狭量だったからかもしれません。 精神世界の話しをよくしたのは、ちょっと変わった女学生とでした 見た目(かわいかった方と思います)と中身が大違いで 普段はにこにことそれなりに愛想もいい方でしたが、 いったん事が起こると、「ちょっとあんた、脳味噌腐っているんじゃないの」 とぐさりと言い放つ、かなりの過激派です。
なぜか教授たちにはかわいがれていたようです(臆さずによく話しをしていました)。 この友人から卒後、山口修源先生の人間改造講座を紹介してもらいました。
彼女にそのようなご縁がつながっていようとは、想像だにできないことでした。
この人がいたからこそ、いろいろな事に気づかされるきっかけになりました。
友であり、恩人です。