山口修源先生 有難う御座います

山口修源先生に教えを受けて30年、日々の感謝の憶いを綴ります

昔話 肆陸

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ

患者さんからまだ残せそうな歯を「どうせ動いちゃってだめになるから抜いてください」と言われました。 これを聞くと時に相手を選んで 「どうせ・・いつか死んでしまうから、いま死んでしまいますか? まだ、できることはいろいろとありますから、残しましょうか?」 と問いかけることがあります。

入れ歯の限界を治療経験から知っていることもありますが (それはあんたの義歯補綴がへたなんじゃないのと歯科医の友人からつっこまれましたが・・) どうせ・・との言葉に反応しているところが大きいです。