山口修源先生 有難う御座います

山口修源先生に教えを受けて30年、日々の感謝の憶いを綴ります

昔話 肆捌

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 大学を卒業し、新たな人生のステージに立ちました。 新鮮な感覚に包まれつつ、同時に悩みも増えていきました。 そんな時、同級生の友人が山口修源先生を紹介してくださった。 先生との出会いが、私の悩みを解決へと導…

昔話 肆漆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ どうせ死んでしまう人生に価値(意味)があるのか 死んで終わるなら、生まれて始まることに意味があるのだろうか 死んでしまうことに意味がないのなら、 生きていくことにも意味が無い なんで始まりがあり、終わりがあ…

昔話 肆陸

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 患者さんからまだ残せそうな歯を「どうせ動いちゃってだめになるから抜いてください」と言われました。 これを聞くと時に相手を選んで 「どうせ・・いつか死んでしまうから、いま死んでしまいますか? まだ、できるこ…

昔話 肆伍

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 日常の診療では患者さんに以前より集中できるようになりました 。 水はね防止の為のタオルの下の表情を読み取るように心掛けて 痛がっている、口をゆすぎたい、不快である等々のサインを 「気は心」、「以心伝心」で感…

昔話 肆肆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 人間は二種類に分類できます。気功の楽しさを知っている人間と知らない人間に 気功は楽しいです。 大自然(狭義)の中で深く大きく呼吸をしていると、本当に爽快です。 生きてて良かった、ありがとうございますと無性…

昔話 肆参

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 大いなる気を求めていました。 求めていたから、出会ったのか、 清々しい早朝に外で気功をしていた時でした。 表現できないような大きく包み込まれるような感がありました。 今まで感じたことがないことでした。 愛情…

昔話 肆弐

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 気功合宿もよく出ていました。 普段できないことを集中して行うよい機会でした。 毎年テーマがあってそれがまた時流に乗っているというか 必要な時に必要な事をするのだと、振り返ってみるとそういう事だったと思うこ…

昔話 肆壱

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 朝5時頃起きて2時間ぐらい上野公園で気功をしてから出勤していた時期がありました。 その頃、集中してやったことが、今思い返すと良かったなあと思います。 清清しくも、どかんと身体に充実感がありました。 物事を習…

昔話 肆拾

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 今までの私=「暗い青春・魔の退屈」には無かった、「爽やかな」世界でした。 自分の不得手な部分を補い、世界を広げてくれる(大げさではありません)「気感」が面白くて、楽しくて、気功にはまってしまいました。 「…

昔話 参玖

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 今までが鈍感過ぎたのかもしれませんが…当時、私は神経質で鈍感(無神経)という厄介なタイプでした。 「性格が悪いから」と言われる所以です。 気の質を感じる練習で、皆の前で講師の方がデモをすることがありました…

昔話 参捌

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 診療中に患者さんが、顔色は変えず、ちょっと不快に感じられている等の状態の把握について、大学では「痛みの連合効果」として、表情の変化等注意深く観察し、患者さの不快感を認識するようにと教わりました。 今まで…

昔話 参漆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ クラスでは、練習しても気を感じることができなかったという人は聞いたことがありません。 皆、それぞれの「気感」を獲得していました。 「気感」は五感を包埋している感覚かもしれませんが、 私にとっては、新たに出…

昔話 参陸

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 当時、気功教室ではじめに習うのは「気感を得る」ということだったと思います。 気の球を作るやり方や、ペアでやる方法、皆でゲーム感覚でやるものなど様々でしたが、私は、立って行う「立功」・「丹田呼吸」が好きで…

昔話 参伍

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 当時は、そこで教室を開催していました。 恐縮して入ると既に教室は始まって、準備運動(予備功)をしていました。 この時がユニバースとの出遭いでしたが、びっくりしました。 教室を教えている講師がとびきり爽やか…

昔話 参肆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 気功教室に申込み、初めての教室に向かいましたが、ハプニング!というほどでもありませんが、 教室の案内図が読めずに周辺をワンダリングし、余裕を見た筈でしたが開始時刻に間に合わなくなってしまいました。 初日に…

昔話 参参

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 申込してしまったら、後は言われた通りにしてみようと思いました。 心の法則を聞いて、第一カリキュラムから、せっせとはじめました。 とにかく、全部カリキュラムを終わらせて、それから再評価だ。 友人から電話があ…

昔話 参弐

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 紹介してくれた友人によると、私は「おまえが気功ができるなら俺にも出来る」と言って入会したことになっていますが、私としては大丈夫かどうか、この眼で確かめてやるという気持ちでした。 私は団体に所属するという…

昔話 参壱

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 送られた本から修源先生の凄さは伝わってきていましたし、 身近に修行者という存在を感じたことが無かったので、強く心惹かれました。 本当にそういう方が現代におられるのだろうか? それで入会案内を取り寄せました…

昔話 参拾

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 友人は電話の度に熱く語っていました。 なんでそんなに熱心になるのか、今一つピンと来ませんでした。 私は日常生活に不満は特にないし、小金もって、車やバイクを転がして、たまに女の子とデートできれば別にいいやと…

昔話 弐玖

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 気功の本に書いてあったし…って、 え〜とどれどれ、 「気」で最高の人生をつかむ! 「延命の場」を確保することの大切さ」の節に続く「男の気を殺す女性、いかす女性」節の中にいくつか鉛筆で線が引いてありました。 …

昔話 弐捌

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 友人が送ってきた気功の入門書 鉛筆で線やら書き込みがしてある自分が読んだものでした。 なんだよ人に贈るのに古本かいなと思いましたが、 友人は自分の琴線に触れた部分を読ませたかったようでした。 気功の本を読ま…

昔話 弐漆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ そんな時、例の同級生からからすごいもの見つけたからと 気功の入門書が送られてきました。 それからは、山口修源先生の話題ばかりで、 チャネリングに興味を示していたことなどすっかり忘れているようでした。 彼女の…

昔話 弐陸

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 自己指南性の未成熟な中高生の時のように、 療法、行法を通して自己(表在・潜在意識)と向き合えば、 何か分るかもしれないという興味本位や 一か八かで心の問題を解決させたいなんて、もう考えていませんでした。 仕…

昔話 弐伍

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ パラダイムシフトにより、物理学者が物質と精神を極めた先に 宗教家が手を広げて待っている。(F.カプラだったよねえ) ありえるんじゃないかと思っていました。 精神は曖昧さを一切排して物理学者に解明してもらいた…

昔話 弐肆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 宇宙論にしても、量子力学にしても、数学的にというより感覚的に捉えていました。 表在意識で共通認識されていることだけが、事実とは限らない。 現実感なんて、アッシド(化学物質)や脳内物質の代謝が変わることで …

昔話 弐参

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ その意識変容体験があって、 チベット密教の神秘体験についても、チャネリングについても そんなものは錯覚だ、幻覚という病的状態だと決めつけるのではなく、 興味深く眺めていました。 そんなこともあるかもしれない…

昔話 弐弐

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 自分の内面の出来事と現実社会との関わり方が 社会に容認される範囲に収まっているよなと私は思っていました。 私が意識変容を自覚していたとすると 専門家は“病識”があったとでもするんでしょうか。 もっとも精神医学…

昔話 弐壱

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 私は意識変容というものを体験したことがありました。 意識変容とは意識の量的な変化、環境認識におけるレベルの変化(JCS:Japan Coma Scale)ではなく、 質的変化のことです。 単に気分が変わる、気持ちが切り替わる、…

昔話 弐拾

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ どうなっているんだろうか、当時から好奇心は旺盛でしたから色々のところ覗いていました。 私は図に乗るタイプなので、その観察癖に拍車がかかりました。 母からは機械をすぐに分解すると不評でした。元に戻せなくなる…

昔話 拾玖

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 小学校の卒業の寄せ書きに担任のM先生が「人の鑑となってください」と書いて下さいました。 M先生は字がお上手で、まるで書家のような凛とした立派な字を書いていました。 そして、悪いことをしたら、殴りつけるような…