昔話 拾捌
山口修源先生と出会う前の話を少しだけ
私の友人は卒業した時分、一時期シャーリー・マックレーンとかのチャネリングに興味があったようでした。
友人はチャネリングにはそこに至るまでのシステムがない・・と残念そうでした。 えっ、チャネリングなんかする気なのかい・・
私も憑き物、じゃなかった霊感、霊媒系の話は、物語としてはおもしろいと思いましたが、 だからといって・・ねえ、そこに飛び込んじゃうのはいかがなものかと・・ 鉄砲玉の普段からするとやりかねない・・ 本人に素養もありそうで、心配だったので、よく話しを聞くようにしました。
あっちの世界(という対立概念ではなさそう)は幸せだけ詰まっているわけでもないだろう。
つながる手段を得て、不用意にパンドラの函を開けてしまったら・・・ 天に通ずる道は地にも繋がっているに違いない。 心の奥底に不安を抱える私はそう感じていました。