山口修源先生 有難う御座います

山口修源先生に教えを受けて30年、日々の感謝の憶いを綴ります

2023-01-01から1年間の記事一覧

昔話 拾捌

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 私の友人は卒業した時分、一時期シャーリー・マックレーンとかのチャネリングに興味があったようでした。 友人はチャネリングにはそこに至るまでのシステムがない・・と残念そうでした。 えっ、チャネリングなんかする…

昔話 拾漆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 私は神経質でありましたけど、鈍感でした。 事象・自然の息吹から「何か」をつかみ出してくるという感覚はありませんでした。 知識として、言葉として「色即是空」「一切皆空」とか知っていましが、 何ら理解はしてい…

昔話 拾陸

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 私の友人はユニークでした。 直感というか思い込みで、いきなりずばりと打ち込んでくるところがありました。 歯が呼吸ができない(口腔内環境と歯の表面の代謝が金属によって阻害されている)から生活歯のFCK(全部…

昔話 拾伍

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 周囲は、いろいろと個性派もいて一緒に良く遊びましたが 人生観、自分の内面、精神世界の話しをする友人は限られていました。 当時、私が痩せこけていて狭量だったからかもしれません。 精神世界の話しをよくしたのは…

昔話 拾肆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 約束なんか守らない酷い男なんだけど、なんか憎めない。 世渡り上手っぽい・・けど愛嬌がありました。 卒後、友人が借金で苦しんでいた時に、私はまともに返済計画をどうするか考えていて この世渡り上手の彼にも相談…

昔話 拾参

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 歯学部にはいろんな人がいました。 6年間を通して学業が1番だったのは、普通の学校を優秀な成績で出た男でした。 手先も器用でいい奴でしたが人間関係の構築は不器用だった。 衛生士や助手も置かずにたった一人で開業…

昔話 拾弐

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 私の周りにいた歯学部の学生は小学校ではオール5、中学・高校で挫折?して今に至るタイプが多かったかな。 なにかの折に、小学校の成績の話になって、聞いたら皆、オール5、えっ、違うの?という感じでした。 小学校…

昔話 拾壱

「明師は、大海に落ちた針を探すごとくに出逢うのは困難とされている」という言葉があります。その意味は、真の師に出会うことは、広大な海から一本の針を見つけるほど難しいという比喩です。そのような明師に出会うことは、まさに奇跡と言っても過言ではあ…

昔話 拾

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ小石がたくさん詰まったものより、空のビンほど良く鳴る。 心が不安定になると、口が悪くなり、けっこう周りに酷いことを言ってきました。 人生にまともに立ち向かえず、バカにされ、くよくよと悔やむ。 どん底と感じて…

昔話 玖

山口修源先生の武士道修行について、一言で表現すれば、「凄い」がぴったりとくるのです。 なぜそんなに凄いのかと言いますと、それは実践そのものだからです。流す、受ける。ぶつかるときには全力でガツンとくる。倒され、関節が本来曲がらない方向に力が加…

昔話 捌

私が山口修源先生の武士道指導と出会った時のことは、今でも心に鮮明に刻まれています。理屈抜きで、実践あるのみという先生の教えは、まさに武士道の精神を具現化したものでした。 武士道修行とは、口先だけで「私は強い」と主張しても通用しない世界です。…

昔話 漆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ人間改造講座(山口修源師編纂)その名前からして、私の混乱していた頃に出会っていたら、一体どんな行法が私に向いていたのだろうか、と思わず考えてしまいます。 人生に悩み苦しむよりも、やはり前向きに自分の納得す…

昔話 陸

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ私は過去に悩み苦しみながらも成長してきた経験を持っていました。かつて、私は色白で丸顔のために女の子と間違われることが多かったのです。その印象からか、よく女の子や小さな子供たちが近寄ってきました。 しかし、…

昔話 伍

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ「這い上がるよりも正気を失ってしまった方が楽ではないか」と思うほど、私は追い詰められた状況にいました。 しかし、表面的にはおっちょこちょいで冗談ばかりのひょうきん者として振る舞っていました。暗い印象は与え…

昔話 肆

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 「出口が見えない迷路」。そんな表現がふさわしい心の状態に私は陥っていました。その解決のヒントを見つけるため、心理学や精神分析学の入門書を手に取りました。家庭の医学などの基本的な文献から始め、しかし、「分…

昔話 参

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ皆さん、こんにちは。今日は、中高校生の頃の私の経験について少し語らせていただきます。その時期、何となく体調が優れない日が続き、学校に行けなくなることもしばしばでした。心配性の母には、言ってもどうにもなら…

昔話 弐

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 子供の頃、私は「かぎっ子」でした。母が働いている間、姉と二人、時には一人で過ごす日々。自然と寂しさは感じずに、それが日常でした。しかしその中に、一つだけ未だに忘れられない経験があります。 それは小学校5年…

昔話 壱

山口修源先生と出会う前の話を少しだけ 30歳を少し超えた頃、一見充実した生活を送っていました。週末は車やバイクで箱根詣に出かけて、楽しく思っていました。しかし、そんな生活の中にもどこか寂寥感が漂っていました。 首都高芝公園でオーバーサイズのピ…